サンル川-サクラマスのふる里-
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北海道北部を流れる天塩川は、日本第4位の大河。
その支流の一つサンル川には、年間数千尾のサクラマスが遡上し、自然産卵を行なっている。サンル川のサクラマスの生息密度は、日本一である。サクラマスが海から200キロも遡上し産卵する川も、サンル川だけであろう。
サンル川の流れには、ダムなどの人工物がなく、文字どおり、サクラマスとヤマメの楽園である。
国土交通省北海道開発局は、この川に、「サンルダム」の建設を計画している。
サンルダムには、約530億円の建設費が見込まれているが、その必要性・有効性には、多くの疑問の声が出されてきた。
ダム本体着工目前の2009年10月、政権与党となった民主党が、直轄143ダム事業の見直しを表明。サンルダムも、「新たな段階に進まない」として、道内では沙流川の平取ダムとともに、当面は着工が凍結されることになった。
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