当別ダムの試験湛水

■試験湛水中の当別ダム(当別町HPより)
石狩地方の当別川に建設されている、当別ダムがほぼ完成し、現在は試験湛水を行なっています。
当別ダムは、台形CSG工法による大規模ダムとしては、世界初のものです。
今後、サンルダムが建設される場合、当別ダムに続く2番目になります。
台形CSG工法とは、ダム建設地内で採取した砂利をダムの主な材料とし、砂利に少量のセメントを混ぜ、転圧を繰り返して建設します。
メリットとしては、一般的なコンクリートダムと比較してコスト削減ができること、周囲からセメント骨材の砂利を採取しないため、工事による環境破壊を若干低減できることがあげられています。
デメリットとしては、長期の耐久性や巨大地震への耐性に実績がないことがあげられます。台形CSGダムは、コンクリートダムと比較して材料強度が小さいため、堤体の厚みを増して補っています。
当別ダムでは、近傍に「当別断層」が確認されており、その一部はダム貯水池にまで達しています。
ダムの、今後長期間の安全性には、懸念がありそうです。







