サンル川のカワシンジュガイ
サンル川には、多くの「カワシンシュガイ」が生息しています。
カワシンジュガイは、淡水に住むイシガイの仲間で、
100年から200年という長い時間をかけて、
殻の大きさが10cm以上に成長します。
生息場所の石の間や砂の中には、カワシンジュガイが密集し、
現在のサンル川が、この貝の生息に、たいへん良好な環境であることがわかります。
サンル川では、カワシンジュガイと、コガタカワシンジュガイ(新種)という、
2種類のカワシンジュガイが確認されています。
カワシンジュガイは、環境省の「絶滅危惧種」に指定されています。
現在の状況がそのまま続けば、絶滅するおそれが高い生物種です。
コガタカワシンジュガイは、絶滅危惧種の中でも
最上位の「絶滅危惧1類」に分類され、
シマフクロウ、エトピリカ等と同様の希少性があるとされています。
カワシンジュガイは、幼生のときに、マスの仲間のエラに寄生して育ちます。
カワシンジュガイはサクラマスのエラに、
コガタカワシンジュガイは、アメマスのエラに寄生するといわれ、
マスが遡上することによって、上流に移動します。
河川工事やダム建設等によって河川環境が破壊され、
マスがじゅうぶんに川を遡上できなくなったことで、
カワシンジュガイもまた、全国的に激減してしまいました。
サンル川に、多数のカワシンジュガイが見られるのは、
ダムがなく、多くのマスが自由に遡上・産卵できる川であるために、
ほかなりません。

これは、殻の長さが10cm近い、大きなカワシンジュガイです。
殻には大きな傷があります。
この場所には、9月に「魚道実験」が行なわれた際に、
実験場とされた川の底(約100m区間)から、
約600個体のカワシンジュガイが移植されました。

【カワシンジュガイについて】
・いわて環境学習館
・日本産イシガイ類図鑑
・北海道淡水魚保護ネットワーク
※本blogでは、基本的には、カワシンジュガイとコガタカワシンジュガイをまとめて、
「カワシンジュガイ」と表記しています。
カワシンジュガイはサクラマスのエラに、
コガタカワシンジュガイは、アメマスのエラに寄生するといわれ、
マスが遡上することによって、上流に移動します。
河川工事やダム建設等によって河川環境が破壊され、
マスがじゅうぶんに川を遡上できなくなったことで、
カワシンジュガイもまた、全国的に激減してしまいました。
サンル川に、多数のカワシンジュガイが見られるのは、
ダムがなく、多くのマスが自由に遡上・産卵できる川であるために、
ほかなりません。

これは、殻の長さが10cm近い、大きなカワシンジュガイです。
殻には大きな傷があります。
この場所には、9月に「魚道実験」が行なわれた際に、
実験場とされた川の底(約100m区間)から、
約600個体のカワシンジュガイが移植されました。

【カワシンジュガイについて】
・いわて環境学習館
・日本産イシガイ類図鑑
・北海道淡水魚保護ネットワーク
※本blogでは、基本的には、カワシンジュガイとコガタカワシンジュガイをまとめて、
「カワシンジュガイ」と表記しています。
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