コロンビア川 「サケ保護」の実態
アメリカのコロンビア川は、世界最大のサケ遡上河川として知られてきました。しかし、ダム建設の影響等により、多くのサケ科魚類が絶滅の危機に瀕しています。
現在、コロンビア川のダムでは、「サケ保護」のためとして、パイプライン(魚道)が建設され、船や自動車、飛行機による輸送、マイクロチップによる追跡調査等、さまざまな取り組みが行われています。
毎年巨額の税金を費して行われている、コロンビア川の「サケ保護」の驚くべき実態を、CBS放送がレポートしています。
◎続きに、コロンビア川のダム問題に関する、北海道開発局の流域委員会資料を載せました。
●北海道開発局による流域委員会説明
以下は、天塩川流域委員会で、委員会の事務局をつとめた北海道開発局旭川建設部が用意した、コロンビア川のサケ科魚類とダムの魚道に関する資料です。
各ダムによって生じている落差は、計画されるサンルダムと、同等程度であることがわかります。また、河川上流ほど、魚の確認数と種類が減少しています。そして、ある地点から上ではデータがありません(ダムとの関係は、この資料からは不明)。
一方、これらの流域委員会資料では、「ダムの魚道の効果」(全体数が不明の実績値)のみが示され、魚道いがいのさまざまな対応、莫大な経費、生じている数多くの問題等については、一切の説明がありません。
ダムを遡上あるいは降下できなかった魚の数、ダム建設以前の魚の数も記載されず、「魚道の効果」を客観的に知るためには、意味が薄い資料です。
【関連リンク】
・ナショナルジオグラフィック日本語版 2001年4月号
「ダム撤去に揺れる米国のコロンビア川」
・『ダム撤去』 (岩波書店)[amazon]
科学・経済・環境のためのハインツセンター(著)青山 己織 (著)
・ナショナルジオグラフィックニュース 2008年10月27日
「サケの激減は本当にダムが原因か」
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現在、コロンビア川のダムでは、「サケ保護」のためとして、パイプライン(魚道)が建設され、船や自動車、飛行機による輸送、マイクロチップによる追跡調査等、さまざまな取り組みが行われています。
毎年巨額の税金を費して行われている、コロンビア川の「サケ保護」の驚くべき実態を、CBS放送がレポートしています。
| YouTubeユーザー投稿動画 「サー モン狂奏曲...ダム保護のための鮭保護計画?」 |
◎続きに、コロンビア川のダム問題に関する、北海道開発局の流域委員会資料を載せました。
●北海道開発局による流域委員会説明
以下は、天塩川流域委員会で、委員会の事務局をつとめた北海道開発局旭川建設部が用意した、コロンビア川のサケ科魚類とダムの魚道に関する資料です。
![]() | コ ロンビア川流域のダム群(1) ●アメリカのコロンビア川は幹川流路延長1,954km、天塩川の約8倍の長さがあります。 ●流域にはサケ・マス類を対象とした魚道を整備しているダムがあります。 [流域委員会資料(pdf)] |
![]() | コ ロンビア川流域のダム群(2) ●主な8つのダムは、河口から約230km〜約700kmに建設されており、それらのダムに整備されている魚道の 高さは約21m〜31mです。 [流域委員会資料(pdf)] |
![]() | コ ロンビア川流域のダム群(3) ●それぞれのダムに設置されている魚道がサケ・マス類の遡上に効果を発揮しています。 [流域委員会資料(pdf)] |
各ダムによって生じている落差は、計画されるサンルダムと、同等程度であることがわかります。また、河川上流ほど、魚の確認数と種類が減少しています。そして、ある地点から上ではデータがありません(ダムとの関係は、この資料からは不明)。
一方、これらの流域委員会資料では、「ダムの魚道の効果」(全体数が不明の実績値)のみが示され、魚道いがいのさまざまな対応、莫大な経費、生じている数多くの問題等については、一切の説明がありません。
ダムを遡上あるいは降下できなかった魚の数、ダム建設以前の魚の数も記載されず、「魚道の効果」を客観的に知るためには、意味が薄い資料です。
【関連リンク】
・ナショナルジオグラフィック日本語版 2001年4月号
「ダム撤去に揺れる米国のコロンビア川」
・『ダム撤去』 (岩波書店)[amazon]
科学・経済・環境のためのハインツセンター(著)青山 己織 (著)
・ナショナルジオグラフィックニュース 2008年10月27日
「サケの激減は本当にダムが原因か」
src="http://www.assoc-amazon.jp/s/link-enhancer?tag=seseragi55-22&o=9">







